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今こそ株式市場の大改革を

第137回 バイオベンチャーの成長を促せ

宮田総研代表取締役 宮田満

2022年3月15日号

「東証マザーズは崩壊した」と頭を抱えている投資家も多いのではないか。  ロシアのウクライナ侵攻や米国の利上げ宣言などにより、米国のベンチャー市場NASDAQ(ナスダック)も日本のマザーズも値を大幅に下げた。未来を先取りして企業価値を主張するベンチャー企業にとって、未来が不確実となった現在、上場によって資金調達することは困難になりつつある。21年12月まではややバブル状態だったベンチャーに対する投資ウィンドウは完全に閉ざされている。  しかし、「冬来たりなば春遠からじ」である。ベンチャー企業への投資ウィンドウは1年から1年半後には必ず開くだろう。本稿ではベンチャー市場が再び活性化するときの参考に、21年の日米のバイオ・ベンチャーの上場事情を解析したい。 「東証マザーズは崩壊した」と頭を抱えている投資家も多いのではないか。  ロシアのウクライナ侵攻や米国の利上げ宣言などにより、米国のベンチャー市場NASDAQ(ナスダック)も日本のマザーズも値を大幅に下げた。未来を先取りして企業価値を主張するベンチャー企業にとって、未来が不確実となった現在、上場によって資金調達することは困難になりつつある。21年12月まではややバブル状態だったベンチャーに対する投資ウィンドウは完全に閉ざされている。  しかし、「冬来たりなば春遠からじ」である。ベンチャー企業への投資ウィンドウは1年から1年半後には必ず開くだろう。本稿ではベンチャー市場が再び活性化するときの参考に、21年の日米のバイオ・ベンチャーの上場事情を解析したい。

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