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犯罪減少、なのに 『体感治安』悪化

2022年3月15日号

 犯罪(刑法犯)は20年前(02年)の285万件をピークに順調に減り続け、昨年は56万件と大幅に減少、見事な治安向上を果した。 だが、警察庁のアンケート「ここ10年で日本の治安は良くなったと思うか」に対して「悪くなった」との回答が64%で前年より増加した。 刑法犯の減弱が国民の治安意識向上にまったく反映されておらず、この矛盾をどう捉えればいいか。この「体感治安」の悪化にはさまざまなことが考えられるが、多くの人々が心の中で抱いている不安感情として、小田急電鉄や京王電鉄の車内での刃物の振り回しや放火事件、あるいは東大前での無差別殺傷事件などが、超身近な恐怖現象として思い浮かべられた結果と分析されている。 そのほか、振り込め詐欺の横行や児童虐待の急増ぶりが治安悪化感情に、直接的ではないにしても厳しく肌身に感じてしまう人が多いのだろうか。 新型コロナウイルス...  犯罪(刑法犯)は20年前(02年)の285万件をピークに順調に減り続け、昨年は56万件と大幅に減少、見事な治安向上を果した。 だが、警察庁のアンケート「ここ10年で日本の治安は良くなったと思うか」に対して「悪くなった」との回答が64%で前年より増加した。 刑法犯の減弱が国民の治安意識向上にまったく反映されておらず、この矛盾をどう捉えればいいか。この「体感治安」の悪化にはさまざまなことが考えられるが、多くの人々が心の中で抱いている不安感情として、小田急電鉄や京王電鉄の車内での刃物の振り回しや放火事件、あるいは東大前での無差別殺傷事件などが、超身近な恐怖現象として思い浮かべられた結果と分析されている。 そのほか、振り込め詐欺の横行や児童虐待の急増ぶりが治安悪化感情に、直接的ではないにしても厳しく肌身に感じてしまう人が多いのだろうか。 新型コロナウイルス禍

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