業界展望
衝撃経営から脱皮できるか胸突き八丁
第10回 大日本住友製薬(住友ファーマ)
クレディ・スイス証券株式会社株式調査部ディレクター 酒井文義
2022年4月1日号
大日本住友製薬(4月1日より住友ファーマ)は05年10月1日に大日本製薬と住友製薬が合併し誕生した。大日本製薬は感染症、住友製薬はC型肝炎治療薬スミフェロンで一定の実績を上げていたが、限界的なプレーヤーと考えられていたことも確かだろう。合併により、とりあえず経営基盤を拡大し、財務面などの体力を得ることが狙いだったと考えられる。その狙いは4年後の大型買収となって結実する。
大日本住友製薬(4月1日より住友ファーマ)は05年10月1日に大日本製薬と住友製薬が合併し誕生した。大日本製薬は感染症、住友製薬はC型肝炎治療薬スミフェロンで一定の実績を上げていたが、限界的なプレーヤーと考えられていたことも確かだろう。合併により、とりあえず経営基盤を拡大し、財務面などの体力を得ることが狙いだったと考えられる。その狙いは4年後の大型買収となって結実する。
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