医薬経済オンライン

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投資ファンド「ユニゾン」の誤算と責任

高値掴みだった共和薬品、痛恨の不祥事で遠のく売却時期

2022年5月1日号

再起までは厳しい道のりの共和薬品(三田工場)  投資ファンドの目利きは間違っていたのだろうか。3月28日、中堅の後発医薬品企業、共和薬品工業(大阪府)が、大阪府と工場を置く兵庫県、鳥取県から行政処分を受けた。医薬品の製造上の違反が見つかったためで、医薬品医療機器法に基づき最大33日間の業務停止となった。この共和薬品を19年に買収したのが、投資ファンドのユニゾン・キャピタル(東京都)である。  ユニゾンは19年に共和薬品の親会社だったインドの後発品企業ルピンから約574億円で買収。医薬品にとどまらない「総合ヘルスケアカンパニー」として事業の多角化を進めてきた。ところが、21年頃から共和薬品で医薬品の自主回収が多発。多角化戦略どころか足元の後発品事業が怪しくなり、ついには行政処分を受ける事態となった。成長が期待できると見込んで投... 再起までは厳しい道のりの共和薬品(三田工場)  投資ファンドの目利きは間違っていたのだろうか。3月28日、中堅の後発医薬品企業、共和薬品工業(大阪府)が、大阪府と工場を置く兵庫県、鳥取県から行政処分を受けた。医薬品の製造上の違反が見つかったためで、医薬品医療機器法に基づき最大33日間の業務停止となった。この共和薬品を19年に買収したのが、投資ファンドのユニゾン・キャピタル(東京都)である。  ユニゾンは19年に共和薬品の親会社だったインドの後発品企業ルピンから約574億円で買収。医薬品にとどまらない「総合ヘルスケアカンパニー」として事業の多角化を進めてきた。ところが、21年頃から共和薬品で医薬品の自主回収が多発。多角化戦略どころか足元の後発品事業が怪しくなり、ついには行政処分を受ける事態となった。成長が期待できると見込んで投資さ

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