医薬経済オンライン

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「落選危機」で尻に火の日医・中川会長

参院選・自見氏をめぐる裏事情

2022年5月1日号

「票が伸びないにしても、落ちることはないだろう」  製薬団体の幹部は、7月の参院選で全国比例区から再選をめざす自民党の自見英子氏(元厚生労働大臣政務官)に対して、そんな見立てをしている。  自見氏は日本医師会の政治団体「日本医師連盟」(委員長=中川俊男・日医会長)の組織内候補として出馬し、2期目当選を狙う。  だが、肝心の組織(日医連や都道府県医師連盟など)が動かず、焦りを見せるのが、自見氏本人だ。  ある自民党厚労関係議員の秘書は「サポーター(後援会)名簿が『全然集まってないんです』と、自見さんが事務所に支援を求めてきた」と明かす。  自見氏は全国の医師会関係者を回るなかで「日医連の組織内候補が落選すれば、24年の診療報酬・介護報酬・障害福祉サービスの『トリプル改定』での財源確保に暗雲... 「票が伸びないにしても、落ちることはないだろう」  製薬団体の幹部は、7月の参院選で全国比例区から再選をめざす自民党の自見英子氏(元厚生労働大臣政務官)に対して、そんな見立てをしている。  自見氏は日本医師会の政治団体「日本医師連盟」(委員長=中川俊男・日医会長)の組織内候補として出馬し、2期目当選を狙う。  だが、肝心の組織(日医連や都道府県医師連盟など)が動かず、焦りを見せるのが、自見氏本人だ。  ある自民党厚労関係議員の秘書は「サポーター(後援会)名簿が『全然集まってないんです』と、自見さんが事務所に支援を求めてきた」と明かす。  自見氏は全国の医師会関係者を回るなかで「日医連の組織内候補が落選すれば、24年の診療報酬・介護報酬・障害福祉サービスの『トリプル改定』での財源確保に暗雲が

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