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上昌広の日本医療の診立て

「医学界のドン」髙久先生の功績

第20回 地域医療を「真」に大切にした恩師から学んだこと

医療ガバナンス研究所理事長

2022年5月1日号

 3月24日、髙久史麿先生が亡くなった。享年91歳だった。髙久先生は、東京大学医学部第三内科教授、同医学部長、国立国際医療センター(現国立国際医療研究センター)初代総長、自治医科大学学長などを歴任し、「医学界のドン」と称される人物だ。  髙久先生は私が東大の学生だった当時、医学部長を務めておられ、入局した第三内科の先代教授だった。長年にわたり御指導を賜り、私どもが毎年11月に開催している「現場からの医療改革推進協議会シンポジウム」には、06年の第1回からご参加いただき、最後に締めのお言葉をいただいている。私は髙久先生から多くを学んだ。本稿でご紹介したい。  3月24日、髙久史麿先生が亡くなった。享年91歳だった。髙久先生は、東京大学医学部第三内科教授、同医学部長、国立国際医療センター(現国立国際医療研究センター)初代総長、自治医科大学学長などを歴任し、「医学界のドン」と称される人物だ。  髙久先生は私が東大の学生だった当時、医学部長を務めておられ、入局した第三内科の先代教授だった。長年にわたり御指導を賜り、私どもが毎年11月に開催している「現場からの医療改革推進協議会シンポジウム」には、06年の第1回からご参加いただき、最後に締めのお言葉をいただいている。私は髙久先生から多くを学んだ。本稿でご紹介したい。

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