巻頭言
「漢方のメッカ」めざす奈良県に女性薬務課長 産業振興でも重要な役割
2022年5月15日号
——奈良県で初めての女性薬務課長です。
芳賀 自分ではいわゆる「生え抜き」だとは思っていません。89年に県立病院の病院薬剤部に入って、病院薬剤師になったつもりで奈良県に入りましたので。実際、病院薬剤師として勤めた期間が長くて、薬務課でのキャリアは通算5年ほどしかありません。
——PMDA(医薬品医療機器総合機構)への出向経験も。
芳賀 02年から2年間ですが、ちょうど組織の変わり目にいて、信頼性保証部と現在はない研究振興部にいました。奈良県庁でも消費生活安全課や中和保健所(橿原市)などで行政経験がありますが、ほとんどが食品衛生関連の業務でした。
——抱負を聞かせてください。
芳賀 第1は目の前にある業務を取りこぼしがないように着実に実施していくということですね。奈良県では荒井正吾知事が「...
——奈良県で初めての女性薬務課長です。
芳賀 自分ではいわゆる「生え抜き」だとは思っていません。89年に県立病院の病院薬剤部に入って、病院薬剤師になったつもりで奈良県に入りましたので。実際、病院薬剤師として勤めた期間が長くて、薬務課でのキャリアは通算5年ほどしかありません。
——PMDA(医薬品医療機器総合機構)への出向経験も。
芳賀 02年から2年間ですが、ちょうど組織の変わり目にいて、信頼性保証部と現在はない研究振興部にいました。奈良県庁でも消費生活安全課や中和保健所(橿原市)などで行政経験がありますが、ほとんどが食品衛生関連の業務でした。
——抱負を聞かせてください。
芳賀 第1は目の前にある業務を取りこぼしがないように着実に実施していくということですね。奈良県では荒井正吾知事が「漢
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