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ニュースダイジェスト(WORLD)

4月23日〜5月6日(WORLD)

2022年5月15日号

FDA、J&Jワクチンの対象者を制限  米国食品医療品局(FDA)は5月5日、米ジョンソン・エンド・ジョンソンの新型コロナウイルスワクチン「Ad26.COV2.S」について、ほかのワクチンを使用できないか臨床的に適切ではない18歳以上の人々を除き、同社のワクチン接種を制限すると発表した。最新の分析から、このワクチンの投与後に血小板減少症候群を伴う血栓症(TTS)の発生リスクがあることが確認されたため。FDAによると予防接種後のTTS症例は男性と女性で報告されており、最も高い報告率は30〜49歳の女性の投与100万件あたり約8件。また全体としてTTS症例の約15%が致命的だったという。 エンハーツ、米国で適応追加  第一三共は5月6日、抗HER2抗体薬物複合体(ADC)「エンハーツ」の追加適応が米国承認されたと発表した。「転移再発で抗HER2療法を受けた(周術期の抗HER2療法終了後から6ヵ月... FDA、J&Jワクチンの対象者を制限  米国食品医療品局(FDA)は5月5日、米ジョンソン・エンド・ジョンソンの新型コロナウイルスワクチン「Ad26.COV2.S」について、ほかのワクチンを使用できないか臨床的に適切ではない18歳以上の人々を除き、同社のワクチン接種を制限すると発表した。最新の分析から、このワクチンの投与後に血小板減少症候群を伴う血栓症(TTS)の発生リスクがあることが確認されたため。FDAによると予防接種後のTTS症例は男性と女性で報告されており、最も高い報告率は30〜49歳の女性の投与100万件あたり約8件。また全体としてTTS症例の約15%が致命的だったという。 エンハーツ、米国で適応追加  第一三共は5月6日、抗HER2抗体薬物複合体(ADC)「エンハーツ」の追加適応が米国承認されたと発表した。「転移再発で抗HER2療法を受けた(周術期の抗HER2療法終了後から6ヵ月以

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