医薬経済オンライン

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現場が望む社会保障制度

感染症対応の診療報酬改定は機能するか

第85回

ニッセイ基礎研究所主任研究員 三原 岳

2022年6月1日号

 4月から新しい診療報酬体系がスタートした。柱のひとつは新興感染症対策の強化であり、新型コロナウイルスへの対応で浮き彫りになった構造的な課題に対応するため、発熱外来に対応する診療所を対象にした加算措置などが創設された。さらに、加算の要件などを見ると、病院と診療所、あるいは医療機関と都道府県の連携が企図されている様子を見て取れる。  今回は新興感染症に関する診療報酬改定の内容を取り上げるとともに、その狙いや今後の論点を考察する。  4月から新しい診療報酬体系がスタートした。柱のひとつは新興感染症対策の強化であり、新型コロナウイルスへの対応で浮き彫りになった構造的な課題に対応するため、発熱外来に対応する診療所を対象にした加算措置などが創設された。さらに、加算の要件などを見ると、病院と診療所、あるいは医療機関と都道府県の連携が企図されている様子を見て取れる。  今回は新興感染症に関する診療報酬改定の内容を取り上げるとともに、その狙いや今後の論点を考察する。

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