医薬経済オンライン

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ファミマ「処方箋薬新ビジネス」の衝撃度

調剤チェーンとドラッグストアは曲がり角を迎える

2022年6月15日号

 ファミリーマートが凸版印刷の子会社おかぴファーマシーシステムと組み、処方薬をコンビニエンスストアで受け取れるサービス「ファミマシー」を都内の店舗で開始した。おかぴファーマシーによる処方箋薬宅配サービス「とどくすり」の仕組みを使い、ファミリーマート店舗のレジで最短翌日に処方箋薬を受け取れるというものである。  とどくすりのサービスの利用方法は次のようなものだ。患者は会員登録したうえで、受診した医療機関でとどくすりの利用を伝える。医療機関はとどくすりの提携薬局に処方箋を送付。患者は薬局には行かず自宅や職場などでとどくすりの薬剤師から電話で服薬指導を受け、処方箋薬の受け取り場所を指定し、配送業者に届けてもらう、という仕組みだ。  今回は最終受け取り場所について、「原則24時間営業」のコンビニが受け渡し場所とし...  ファミリーマートが凸版印刷の子会社おかぴファーマシーシステムと組み、処方薬をコンビニエンスストアで受け取れるサービス「ファミマシー」を都内の店舗で開始した。おかぴファーマシーによる処方箋薬宅配サービス「とどくすり」の仕組みを使い、ファミリーマート店舗のレジで最短翌日に処方箋薬を受け取れるというものである。  とどくすりのサービスの利用方法は次のようなものだ。患者は会員登録したうえで、受診した医療機関でとどくすりの利用を伝える。医療機関はとどくすりの提携薬局に処方箋を送付。患者は薬局には行かず自宅や職場などでとどくすりの薬剤師から電話で服薬指導を受け、処方箋薬の受け取り場所を指定し、配送業者に届けてもらう、という仕組みだ。  今回は最終受け取り場所について、「原則24時間営業」のコンビニが受け渡し場所として

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