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2022年6月15日号

潰瘍性大腸炎などの新薬開発が順調、DDW学会で発表  米国カリフォルニア州サンディエゴで5月21〜24日に開催された消化器病週間(DDW)会議では、複数の企業から有望な潰瘍性大腸炎薬などの開発進捗状況の発表があった。  米ファイザーは中等度〜重度の活動性を有する潰瘍性大腸炎患者を対象とした「エトラシモド」の2つの第Ⅲ相試験の結果を発表。経口S1P受容体モジュレーターが1年後に最大で患者の3分の1の臨床的寛解につながったとした。  ファイザーは3月、両試験が主要評価項目を達成し、主要な副次的評価項目もすべて達成したと報告しており、今年後半の承認申請予定も明らかにしている。エトラシモドはファイザーが67億ドルで米アリーナ・ファーマシューティカルズ買収によりを獲得した。  DDWでのデータによると、「ELEVATE UC52試験」におい... 潰瘍性大腸炎などの新薬開発が順調、DDW学会で発表  米国カリフォルニア州サンディエゴで5月21〜24日に開催された消化器病週間(DDW)会議では、複数の企業から有望な潰瘍性大腸炎薬などの開発進捗状況の発表があった。  米ファイザーは中等度〜重度の活動性を有する潰瘍性大腸炎患者を対象とした「エトラシモド」の2つの第Ⅲ相試験の結果を発表。経口S1P受容体モジュレーターが1年後に最大で患者の3分の1の臨床的寛解につながったとした。  ファイザーは3月、両試験が主要評価項目を達成し、主要な副次的評価項目もすべて達成したと報告しており、今年後半の承認申請予定も明らかにしている。エトラシモドはファイザーが67億ドルで米アリーナ・ファーマシューティカルズ買収によりを獲得した。  DDWでのデータによると、「ELEVATE UC52試験」において1

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