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誤嚥性肺炎予防に「光明」も普及への課題

筑波大発ベンチャー「PLIMES」の新検査技術

2022年7月1日号

新しいシステムに期待(PLIMES提供)  「最も似合いの資本提携だ」という声が多い。筑波大学発ベンチャーの「PLIMES(プライムス)」が明治ホールディングスと結んだ資本業務提携だ。PLIMESは創業4年のベンチャー企業に過ぎないが、傘下に牛乳と乳製品などの食品事業、製薬部門を持つ明治HDにとっては魅力的な出資先になる、というのである。  ご存知の人も多いだろうが、PLIMESは「GOKURI(ゴクリ)」と呼ぶウェアラブル嚥下計(ネックバンド)を使う摂食嚥下モニタリング解析システムを開発。ネックバンドに装着したセンサーで飲み込む音を検知し嚥下状態をモニタリングすることで、嚥下困難者の食事問題を解決しようと研究開発しているベンチャー企業だ。  高齢化社会が進むなか、加齢や認知症による機能低下から嚥下障害が増加し、医師や歯科医師に... 新しいシステムに期待(PLIMES提供)  「最も似合いの資本提携だ」という声が多い。筑波大学発ベンチャーの「PLIMES(プライムス)」が明治ホールディングスと結んだ資本業務提携だ。PLIMESは創業4年のベンチャー企業に過ぎないが、傘下に牛乳と乳製品などの食品事業、製薬部門を持つ明治HDにとっては魅力的な出資先になる、というのである。  ご存知の人も多いだろうが、PLIMESは「GOKURI(ゴクリ)」と呼ぶウェアラブル嚥下計(ネックバンド)を使う摂食嚥下モニタリング解析システムを開発。ネックバンドに装着したセンサーで飲み込む音を検知し嚥下状態をモニタリングすることで、嚥下困難者の食事問題を解決しようと研究開発しているベンチャー企業だ。  高齢化社会が進むなか、加齢や認知症による機能低下から嚥下障害が増加し、医師や歯科医師にとっ

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