現場が望む社会保障制度
22年度改定が診療側に厳しい内容になった「ワケ」
第86回
ニッセイ基礎研究所主任研究員 三原 岳
2022年7月1日号
診療報酬の新しい体系が4月からスタートし、現場の体制を変更、あるいは体制変更を検討している医療機関は少なくないかもしれない。医療機関の経営に通じていない筆者のような素人でも、そう感じるほど22年度改定では、高度急性期病床の重点化など一部で思い切った点数が付いた。
さらに、新型コロナウイルスの影響が大きいとして、日本医師会がもともと、大幅な改定を望まない構えを見せていたことを踏まえると、診療側にとって厳しい内容になったと言える。
診療報酬の新しい体系が4月からスタートし、現場の体制を変更、あるいは体制変更を検討している医療機関は少なくないかもしれない。医療機関の経営に通じていない筆者のような素人でも、そう感じるほど22年度改定では、高度急性期病床の重点化など一部で思い切った点数が付いた。
さらに、新型コロナウイルスの影響が大きいとして、日本医師会がもともと、大幅な改定を望まない構えを見せていたことを踏まえると、診療側にとって厳しい内容になったと言える。
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