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医療激動の時代 関連企業の戦略を診る

メディキット 新中期計画〝NRXT300〟を策定

軸は安全性重視の新製品開発

2022年7月1日号

 メディキットは人工透析用留置針製造を目的に73年6月に創業。23年で50周年を迎える。創業以来、医療機器メーカーとして、信頼と共感を世界の医療従事者から獲得するため、優れた高品質の製品とサービスを創造し提供することに取り組んできた。76年に一体血管留置針を開発し静脈留置針領域に進出、86年にはシースイントロデューサーと血管造影用カテーテルを開発しインターベンション領域に事業を拡大してきた。  現在の事業は人工透析類、静脈留置針類、インターベンション類の3部門で構成している。人工透析は留置針と血液回路、透析器の3点が必要だが、同社は留置針に特化している。操作性と安全性を追求し、患者の負担を軽減する製品を提供している。静脈留置針類は長時間の輸液・輸血の注入に使用される製品だ。インターベンションはカテーテルを用いた血管内治療のこと...  メディキットは人工透析用留置針製造を目的に73年6月に創業。23年で50周年を迎える。創業以来、医療機器メーカーとして、信頼と共感を世界の医療従事者から獲得するため、優れた高品質の製品とサービスを創造し提供することに取り組んできた。76年に一体血管留置針を開発し静脈留置針領域に進出、86年にはシースイントロデューサーと血管造影用カテーテルを開発しインターベンション領域に事業を拡大してきた。  現在の事業は人工透析類、静脈留置針類、インターベンション類の3部門で構成している。人工透析は留置針と血液回路、透析器の3点が必要だが、同社は留置針に特化している。操作性と安全性を追求し、患者の負担を軽減する製品を提供している。静脈留置針類は長時間の輸液・輸血の注入に使用される製品だ。インターベンションはカテーテルを用いた血管内治療のことで

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