医薬経済オンライン

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ドクターかでいの医療の裏技

医師会の思ひで

第16回

かでい伝次郎

2022年7月15日号

 日本医師会長選といえば、医薬経済社である。独自の取材で知られている。そんな同社で短いコラムを担当している筆者だから、日医にはさまざまな想いがある。  まず入会するときには自筆で履歴書を書いたが、辞めたときは自分の意思とは無関係に病院が新型コロナウイルス禍の経営不振もあり、筆者の意に反して辞めさせた。会費の支払いが法人持ちだからといって、これはあんまりだ。そもそも日医に入会したのは、その当時の病院の事務幹部が一種の長期雇用の恩典として会員にしてくれたのだが、むろん、病院の幹部を医師会の理事にするという意義があって、多くの勤務医を入会させたというのが実態だろう。裏を返せば、地方医師会で理事を外されても病院はあまり困らないということなのかもしれない。  筆者自身の入会の動機としては、県医師会誌が魅力的だったことが大きい...  日本医師会長選といえば、医薬経済社である。独自の取材で知られている。そんな同社で短いコラムを担当している筆者だから、日医にはさまざまな想いがある。  まず入会するときには自筆で履歴書を書いたが、辞めたときは自分の意思とは無関係に病院が新型コロナウイルス禍の経営不振もあり、筆者の意に反して辞めさせた。会費の支払いが法人持ちだからといって、これはあんまりだ。そもそも日医に入会したのは、その当時の病院の事務幹部が一種の長期雇用の恩典として会員にしてくれたのだが、むろん、病院の幹部を医師会の理事にするという意義があって、多くの勤務医を入会させたというのが実態だろう。裏を返せば、地方医師会で理事を外されても病院はあまり困らないということなのかもしれない。  筆者自身の入会の動機としては、県医師会誌が魅力的だったことが大きい。そ

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