医薬経済オンライン

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医療激動の時代 関連企業の戦略を診る

ジェイ・エム・エス 医療の安全性・効率性が座標軸

4医療・技術領域で事業展開

2022年7月15日号

 ジェイ・エム・エス(JMS)はディスポーザブル医療機器の製造販売を目的に65年に設立された。使い捨ての医療機器は医療の安全性と効率性の向上につながる。設立時点で米国ではすでにプラスチック製品によるディスポーザブル化が進んでいたが、日本ではガラス製・ゴム製の機器を消毒して繰り返し使用している状況だった。医療現場で高まるディスポーザブル製品への要望に応えるべく創業し、現在まで一貫して医療の安全性・効率性向上に向けた取り組みを続けている。  現在の事業は4領域の関連製品で構成している。第1は輸液・栄養領域だ。点滴・投薬治療の医療現場での針刺しの医療事故予防、輸液内の細菌増殖防止の感染管理、栄養療法での誤接続・誤注入の防止の徹底は現場の重要課題だが、医療従事者、患者にとって安全で安心な医療環境を実現するため独自技術を生かした製...  ジェイ・エム・エス(JMS)はディスポーザブル医療機器の製造販売を目的に65年に設立された。使い捨ての医療機器は医療の安全性と効率性の向上につながる。設立時点で米国ではすでにプラスチック製品によるディスポーザブル化が進んでいたが、日本ではガラス製・ゴム製の機器を消毒して繰り返し使用している状況だった。医療現場で高まるディスポーザブル製品への要望に応えるべく創業し、現在まで一貫して医療の安全性・効率性向上に向けた取り組みを続けている。  現在の事業は4領域の関連製品で構成している。第1は輸液・栄養領域だ。点滴・投薬治療の医療現場での針刺しの医療事故予防、輸液内の細菌増殖防止の感染管理、栄養療法での誤接続・誤注入の防止の徹底は現場の重要課題だが、医療従事者、患者にとって安全で安心な医療環境を実現するため独自技術を生かした製品

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