医薬経済オンライン

医療・医薬業界をさまざまな視点・論点から示すメディア

財界論

20年目を迎えた日本経団連 企業は繁栄、社員は? 統合の誤算

第22回 

茨城大学名誉教授 古賀純一郎

2022年7月15日号

 財界の総本山経団連と財界労務部日経連が統合、日本経団連に衣替えして5月末で20年が経過した。日本経済はこの間、低迷に歯止めがかからず、国内総生産(GDP)は中国に、賃金でもお隣の韓国にも抜かれてしまった。統合はどんな意味を持っていたのか。  統合について十倉雅和経団連会長(住友化学会長)は「先達の大英断」「卓見」「非常に意義があった」と手放しで評価している。いったい、何がよかったのか。  財界の総本山経団連と財界労務部日経連が統合、日本経団連に衣替えして5月末で20年が経過した。日本経済はこの間、低迷に歯止めがかからず、国内総生産(GDP)は中国に、賃金でもお隣の韓国にも抜かれてしまった。統合はどんな意味を持っていたのか。  統合について十倉雅和経団連会長(住友化学会長)は「先達の大英断」「卓見」「非常に意義があった」と手放しで評価している。いったい、何がよかったのか。

有料会員限定

会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください

【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)

googleAdScence