医薬経済オンライン

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From Local to Global 私と公衆衛生

国際公務員は究極の役人天国

第6回

国際医療福祉大学副学長 岩尾總一郎

2009年4月1日号

 WHOの08/ 09年一般会計予算(国連機関は2年単位の予算編成)は、約9億5900万ドルに達する。1ドル=100円で換算して959億円になる。このうち、日本の分担拠出金は約20%で、金額にして200億円弱になる。この割合は、GDPの伸びによって決まるが、その日本もGDPが落ち込んでおり、それに伴い分担拠出金の割合も減ってきている。  問題なのは、この一般会計予算のほとんどが、5000人を超える職員の人件費で消えてしまうということだ。それだけ一般の活動費が減り、批判の対象となってもいる。  今回は、国際公務員である国連職員の給与や諸手当、それに「役得」について書こうと思う。国連諸機関の人事は、勤務地がどこに変わろうとも、条件などは統一的に運用される。だから、役職の階級が下がったりすることはまずない。これはWHOから...  WHOの08/ 09年一般会計予算(国連機関は2年単位の予算編成)は、約9億5900万ドルに達する。1ドル=100円で換算して959億円になる。このうち、日本の分担拠出金は約20%で、金額にして200億円弱になる。この割合は、GDPの伸びによって決まるが、その日本もGDPが落ち込んでおり、それに伴い分担拠出金の割合も減ってきている。  問題なのは、この一般会計予算のほとんどが、5000人を超える職員の人件費で消えてしまうということだ。それだけ一般の活動費が減り、批判の対象となってもいる。  今回は、国際公務員である国連職員の給与や諸手当、それに「役得」について書こうと思う。国連諸機関の人事は、勤務地がどこに変わろうとも、条件などは統一的に運用される。だから、役職の階級が下がったりすることはまずない。これはWHOからF

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