医薬経済オンライン

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NOTEBOOK-こぼれ話

MRが溜息をつきたくなる「アルコールチェック」

2022年8月1日号

 4月施行の改正道路交通法により、一定数の営業車両を保有する事業者でのアルコールチェックが義務化され、製薬企業のMRらも検知器に「ハァ〜」と息を吹きかけるのが日課となっている。現在のところ酒気帯びの有無の目視確認は必須で、10月からのアルコール検知器による測定は機器不足を受け延期されたとはいえ、先行して検知器を導入済みの製薬企業も散見される。 ルールは明確で、呼気中のアルコール濃度が基準値を超えると、運転不可。そうなると、せっかくの医師などとの面談予定にも影響が出てきそうだ。たとえ飲酒していなくても、食品や歯磨き粉、服用中の薬などの一部でチェッカーが反応してしまうケースもあり、注意が必要だ。少数派だと思われるが、「大量に奈良漬けを食べると検知されてしまう」と巷では言われている。 実際、このアルコールチェックについては、飲酒習慣の有無にかかわら...  4月施行の改正道路交通法により、一定数の営業車両を保有する事業者でのアルコールチェックが義務化され、製薬企業のMRらも検知器に「ハァ〜」と息を吹きかけるのが日課となっている。現在のところ酒気帯びの有無の目視確認は必須で、10月からのアルコール検知器による測定は機器不足を受け延期されたとはいえ、先行して検知器を導入済みの製薬企業も散見される。 ルールは明確で、呼気中のアルコール濃度が基準値を超えると、運転不可。そうなると、せっかくの医師などとの面談予定にも影響が出てきそうだ。たとえ飲酒していなくても、食品や歯磨き粉、服用中の薬などの一部でチェッカーが反応してしまうケースもあり、注意が必要だ。少数派だと思われるが、「大量に奈良漬けを食べると検知されてしまう」と巷では言われている。 実際、このアルコールチェックについては、飲酒習慣の有無にかかわらず

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