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ニュースダイジェスト(JAPAN)

7月8日〜7月22日(JAPAN)

2022年8月1日号

米国でエンハーツ特許侵害を認定  第一三共は7月20日、抗HER2抗体薬物複合体(ADC)「エンハーツ」について、米シージェンの米国特許を侵害しているとの判決を米テキサス州東部地区連邦地方裁判所が下したと発表した。シージェンが被った損害額は4180万ドル(約58億円)と認定された。第一三共は「当社の権利を守るべく判決後の申し立てなどのあらゆる法的措置を検討する」としている。第一三共はシージェンの米国特許は無効と主張しており、20年12月に米国特許商標庁に対して特許の有効性を争う「特許付与後レビュー」を求めた。しかし、第一三共は米特許庁がシージェンからの請求によって手続きを取りやめたと今月19日に発表。第一三共はこの決定も不服としいる。 メドウェイの販売再開断念  田辺三菱製薬は7月21日、遺伝子組換え人血清アルブミン製剤「メドウェイ注25%」の販売再開を断... 米国でエンハーツ特許侵害を認定  第一三共は7月20日、抗HER2抗体薬物複合体(ADC)「エンハーツ」について、米シージェンの米国特許を侵害しているとの判決を米テキサス州東部地区連邦地方裁判所が下したと発表した。シージェンが被った損害額は4180万ドル(約58億円)と認定された。第一三共は「当社の権利を守るべく判決後の申し立てなどのあらゆる法的措置を検討する」としている。第一三共はシージェンの米国特許は無効と主張しており、20年12月に米国特許商標庁に対して特許の有効性を争う「特許付与後レビュー」を求めた。しかし、第一三共は米特許庁がシージェンからの請求によって手続きを取りやめたと今月19日に発表。第一三共はこの決定も不服としいる。 メドウェイの販売再開断念  田辺三菱製薬は7月21日、遺伝子組換え人血清アルブミン製剤「メドウェイ注25%」の販売再開を断念

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