ドラッグに参戦するセブンの勝算
注目される次の一手、コンビニ販売で市場シェアは1割に
2009年4月1日号
「業態のポートフォリオ(収益事業)を増やす」(亀井淳イトーヨーカ堂社長)
この言葉通り、今年6月の改正薬事法施行に向けて、セブン&アイ・ホールディングスがドラッグストアに本格参入する。資本・業務提携した調剤薬局大手のアインファーマシーズと新会社を設立し、アインのノウハウとセブン&アイの持つプライベートブランド(PB)などの商品政策を合わせた新ドラッグストアを多店舗展開するという。セブン&アイ傘下のイトーヨーカ堂では、ディスカウント食品スーパーなど相次いで新業態に挑戦しており、今回の規制緩和を好機と捉え、ドラッグストアにも挑戦する考えだ。
ただ、同社については、何と言っても、全国に約1万2000店のコンビニエンスストアを展開するセブンイレブン・ジャパンのOTC薬扱いが焦点である。新展開のドラッグストアのノウハウ...
「業態のポートフォリオ(収益事業)を増やす」(亀井淳イトーヨーカ堂社長)
この言葉通り、今年6月の改正薬事法施行に向けて、セブン&アイ・ホールディングスがドラッグストアに本格参入する。資本・業務提携した調剤薬局大手のアインファーマシーズと新会社を設立し、アインのノウハウとセブン&アイの持つプライベートブランド(PB)などの商品政策を合わせた新ドラッグストアを多店舗展開するという。セブン&アイ傘下のイトーヨーカ堂では、ディスカウント食品スーパーなど相次いで新業態に挑戦しており、今回の規制緩和を好機と捉え、ドラッグストアにも挑戦する考えだ。
ただ、同社については、何と言っても、全国に約1万2000店のコンビニエンスストアを展開するセブンイレブン・ジャパンのOTC薬扱いが焦点である。新展開のドラッグストアのノウハウを、
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