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時感/編集後記

時感/編集後記

2009年1月1日号

時感 一度、民主党政権でどうか 麻生首相は就任後すぐに衆院を解散し、国民の信を問うというスタンスと見られていたが、景気浮揚を最優先すると居直ってしまった。早期解散・総選挙を求めていた公明党も、麻生首相に押さえ込まれてしまった。  小泉首相後の政権の酷さは目を覆うばかりだ。責任を果たすべき首相が、連続してわずか1年程度で投げ出し、自民党は無責任政党と化した。派閥の復興は政党自身が収拾のつかない状態を作りだし、あちこちで権益確保の声をブチ上げる。  忍び寄る自民党の危機を示す例がある。12月12日の読売新聞は「怒る医師、自民離れ深刻」と報じた。日本医師会のアンケート調査で、医師会の提言する政策を実現するための方法を聞いた設問に「野党を支持し政権交代を図る」と回答した医師が20%にのぼった。これまで通り「自民党を支持」していくと... 時感 一度、民主党政権でどうか 麻生首相は就任後すぐに衆院を解散し、国民の信を問うというスタンスと見られていたが、景気浮揚を最優先すると居直ってしまった。早期解散・総選挙を求めていた公明党も、麻生首相に押さえ込まれてしまった。  小泉首相後の政権の酷さは目を覆うばかりだ。責任を果たすべき首相が、連続してわずか1年程度で投げ出し、自民党は無責任政党と化した。派閥の復興は政党自身が収拾のつかない状態を作りだし、あちこちで権益確保の声をブチ上げる。  忍び寄る自民党の危機を示す例がある。12月12日の読売新聞は「怒る医師、自民離れ深刻」と報じた。日本医師会のアンケート調査で、医師会の提言する政策を実現するための方法を聞いた設問に「野党を支持し政権交代を図る」と回答した医師が20%にのぼった。これまで通り「自民党を支持」していくという

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