豊富な希少疾患パイプラインを「一歩一歩」投入
急成長遂げたホライゾンの国内戦略
2022年8月15日号
新興企業由来の開発パイプライン増加によって生じた新たなドラッグラグ。米国市場を志向する新興企業にとってみれば、自身の事業規模や薬事制度の違いから日本市場は二の次となっても仕方がないだろう。政府が日本市場へ振り向かせるための妙案を打ち出せないなか、台湾ファーマエッセンシア、スイス・イドルシアのように自ら参入する会社も散見される。両社とも研究開発力を武器にファーマエッセンシアは売上高500億円、イドルシアは800億円を当面の目標として掲げている。
さらに両社ともオフィスを都内に構え、イドルシアは六本木の「ミッドタウン・イースト」に入居する。通路を挟んだ「ミッドタウン・ウェスト」は全フロアを富士フイルムホールディングスが占める。日本での成功が約束されたかのような自信を伺わせるが、日本に参入してくる新興企業がすべてそのようなタイプではな...
新興企業由来の開発パイプライン増加によって生じた新たなドラッグラグ。米国市場を志向する新興企業にとってみれば、自身の事業規模や薬事制度の違いから日本市場は二の次となっても仕方がないだろう。政府が日本市場へ振り向かせるための妙案を打ち出せないなか、台湾ファーマエッセンシア、スイス・イドルシアのように自ら参入する会社も散見される。両社とも研究開発力を武器にファーマエッセンシアは売上高500億円、イドルシアは800億円を当面の目標として掲げている。
さらに両社ともオフィスを都内に構え、イドルシアは六本木の「ミッドタウン・イースト」に入居する。通路を挟んだ「ミッドタウン・ウェスト」は全フロアを富士フイルムホールディングスが占める。日本での成功が約束されたかのような自信を伺わせるが、日本に参入してくる新興企業がすべてそのようなタイプではない
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