平時医療体制の破綻に備える〜電光石火こそ最良の有事医療〜
今こそ戦争の推移に学ぶべき④
第154回 平和ボケの見本市
埼玉県国民保護協議会委員 照井資規
2022年8月15日号
「日本は何をしに来たのか?勝てる性能の武器を持たなければ戦争に勝てない。自国がどれほど危機的な状況にあるかについての自覚はあるのか」
こちらは、筆者が6月に取材した世界最大級の防衛・安全保障展示会「ユーロサトリ(Eurosatory)2022」で、欧米各国の軍関係者に言われた言葉だ。
その理由は次のとおりである。
①日本政府(防衛装備庁国際装備課)と日本の企業は世界の軍事市場に何を訴えたいのかまったく不明
②自衛官の参加者に自ら積極的に海外の企業から情報を得ようとする姿勢が見られない
③日本政府、企業、自衛官のいずれも、ウクライナの隣国ポーランドや自国の隣国、韓国などの動向に強い関心があるように見えない
これでは「日本の平和ボケここに極まれり」を国際社会に展示したようなものだ。
「日本は何をしに来たのか?勝てる性能の武器を持たなければ戦争に勝てない。自国がどれほど危機的な状況にあるかについての自覚はあるのか」
こちらは、筆者が6月に取材した世界最大級の防衛・安全保障展示会「ユーロサトリ(Eurosatory)2022」で、欧米各国の軍関係者に言われた言葉だ。
その理由は次のとおりである。
①日本政府(防衛装備庁国際装備課)と日本の企業は世界の軍事市場に何を訴えたいのかまったく不明
②自衛官の参加者に自ら積極的に海外の企業から情報を得ようとする姿勢が見られない
③日本政府、企業、自衛官のいずれも、ウクライナの隣国ポーランドや自国の隣国、韓国などの動向に強い関心があるように見えない
これでは「日本の平和ボケここに極まれり」を国際社会に展示したようなものだ。
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