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巻頭言

調剤を「組織化」して行う時代に

2022年9月1日号

——厚生労働省の「薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ」に構成員として参加されました。 関口 厚労省からのメッセージとして感じたのは「薬剤師のあるべき姿が変わった、今後変わる、変わらなければいけない」ということ。  私が入社した当時は「これを飲まないと死にますよ」という感じで、もう服薬指導ですらなかった。それがいまや、(薬剤師の指示を遵守させる)コンプライアンスから、(患者自ら治療に参加する)アドヒアランスへと変わっていった。患者家族のことまで考えるようになったり、在宅領域に入っていったりと、本当に薬剤師の仕事は変わった。 ——薬剤師はどう変わっていかなければいけませんか。 関口 医薬分業がいきなり始まったときは、調剤薬局にカリスマ薬剤師のような人がいて、その人がす... ——厚生労働省の「薬局薬剤師の業務及び薬局の機能に関するワーキンググループ」に構成員として参加されました。 関口 厚労省からのメッセージとして感じたのは「薬剤師のあるべき姿が変わった、今後変わる、変わらなければいけない」ということ。  私が入社した当時は「これを飲まないと死にますよ」という感じで、もう服薬指導ですらなかった。それがいまや、(薬剤師の指示を遵守させる)コンプライアンスから、(患者自ら治療に参加する)アドヒアランスへと変わっていった。患者家族のことまで考えるようになったり、在宅領域に入っていったりと、本当に薬剤師の仕事は変わった。 ——薬剤師はどう変わっていかなければいけませんか。 関口 医薬分業がいきなり始まったときは、調剤薬局にカリスマ薬剤師のような人がいて、その人がすべ

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