医薬経済オンライン

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工学士医学生が見た医工連携の壁

未来を担う医学生と企業の歩み

最終回 工学士医学生による取材実録

秋田大学医学部医学科6年 鈴木 智也

2022年9月1日号

 医学生が医工連携に携わることが、日本製医工連携の開発を盛り上げるきっかけになるのではないか。本連載第1〜4回では、日本の科学技術の最先端で奮闘されている先生らとの対談から、日本製医工連携に立ち塞がるさまざまな壁について取り上げてきた。  そして、これまで見えてきた壁を打ち砕くには、医学生時代からの「教育」が一層重要となってくると私は考えている。そこで第5回(8月1日号)では、医工連携に取り組む医学生に注目した。とくに、株式会社MNES(エムネス)支援のもと、広島大学の医学生が主体で取り組む学生団体MNiST(エムニスト)の初代代表の広島大学医学部医学科6年生の大本優花さんと対談した。  彼女は実際の活動を通し、ニーズを言語化すること、さらに、そのニーズに合う製品やサービスのアイデアを膨らませていくことの難しさを実感したという。 ...  医学生が医工連携に携わることが、日本製医工連携の開発を盛り上げるきっかけになるのではないか。本連載第1〜4回では、日本の科学技術の最先端で奮闘されている先生らとの対談から、日本製医工連携に立ち塞がるさまざまな壁について取り上げてきた。  そして、これまで見えてきた壁を打ち砕くには、医学生時代からの「教育」が一層重要となってくると私は考えている。そこで第5回(8月1日号)では、医工連携に取り組む医学生に注目した。とくに、株式会社MNES(エムネス)支援のもと、広島大学の医学生が主体で取り組む学生団体MNiST(エムニスト)の初代代表の広島大学医学部医学科6年生の大本優花さんと対談した。  彼女は実際の活動を通し、ニーズを言語化すること、さらに、そのニーズに合う製品やサービスのアイデアを膨らませていくことの難しさを実感したという。

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