子宮筋腫・内膜症体験者の会たんぽぽ

Patient Relations 患者会

子宮筋腫・内膜症体験者の会たんぽぽ

2009年3月1日号

自ら治療方針を決定できる環境を　医師の言うことが絶対だった時代は去ろうとし、患者と医師の立場が対等になろうとしている。患者は治療の「主人公」で、医師は専門知識を持つ患者の「同伴者」という考え方が広がりつつある。患者がどう医師と接し、病気の理解を深めるかを説く「患者学」の概念を耳にする機会も増えてきた。また、患者とのコミュニケーションを図る技術を授業に組み込む医学部も出てきており、両者は歩み寄ろうとしている。　この一連の動きに「子宮筋腫・内膜症体験者の会たんぽぽ」の運営スタッフの黒木まゆ美氏は、期待を寄せている。患部がデリケートな部分の婦人科疾患は、疾患名を口に出すことさえ抵抗を覚える人も多く、ゆえに医師と心の通ったコミュニケーションは欠かせない。黒木氏に、婦人科疾患の現状について聞いた。黒木まゆ美氏自ら治療方針を決定できる環境を　医師の言うことが絶対だった時代は去ろうとし、患者と医師の立場が対等になろうとしている。患者は治療の「主人公」で、医師は専門知識を持つ患者の「同伴者」という考え方が広がりつつある。患者がどう医師と接し、病気の理解を深めるかを説く「患者学」の概念を耳にする機会も増えてきた。また、患者とのコミュニケーションを図る技術を授業に組み込む医学部も出てきており、両者は歩み寄ろうとしている。　この一連の動きに「子宮筋腫・内膜症体験者の会たんぽぽ」の運営スタッフの黒木まゆ美氏は、期待を寄せている。患部がデリケートな部分の婦人科疾患は、疾患名を口に出すことさえ抵抗を覚える人も多く、ゆえに医師と心の通ったコミュニケーションは欠かせない。黒木氏に、婦人科疾患の現状について聞いた。黒木まゆ美氏

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