医薬経済オンライン

医療・医薬業界をさまざまな視点・論点から示すメディア

MR活動実態調査Report

大恐慌時代の医薬品プロモーション

新時代のMR活動実態調査・エスマックスUSC分析㊻

エスマックス株式会社   医療ビジネスコンサルタント 谷津田義久

2009年1月15日号

 今回は、08年1月から11月までのMR活動における各種ランキングを掲載した。表1は、GPにおける企業別D(ディテール)数量ランキングだが、トップの第一三共が全Dの約5・8%を占めているものの、上位企業の活動リソースは拮抗しており、さらなる企業再編が必要になると考えられる。 表2は、GPにおける製品別D数量ランキングで、上位4製品までがARBという構図となっている。「ディオバン」はエーザイ、協和発酵キリンなどの一企業分のDが投下されていることがわかる。 表3は、医師にインパクトを与えたD数量のランキングである。ここでもディオバンがトップで製品別D数量と比例してインパクトD(ID)数量が規定されている。しかし、全Dに対するIDの比率(表4)をみると様相は一変する。最も成果があったと考えられる製品はファイザーの「チャンピックス」で全Dのうち...  今回は、08年1月から11月までのMR活動における各種ランキングを掲載した。表1は、GPにおける企業別D(ディテール)数量ランキングだが、トップの第一三共が全Dの約5・8%を占めているものの、上位企業の活動リソースは拮抗しており、さらなる企業再編が必要になると考えられる。 表2は、GPにおける製品別D数量ランキングで、上位4製品までがARBという構図となっている。「ディオバン」はエーザイ、協和発酵キリンなどの一企業分のDが投下されていることがわかる。 表3は、医師にインパクトを与えたD数量のランキングである。ここでもディオバンがトップで製品別D数量と比例してインパクトD(ID)数量が規定されている。しかし、全Dに対するIDの比率(表4)をみると様相は一変する。最も成果があったと考えられる製品はファイザーの「チャンピックス」で全Dのうち3分

有料会員限定

会員登録(有料)
この記事をお読みいただくためには、会員登録(有料)が必要です。
新規会員登録とマイページ > 購読情報から購入手続きをお願いいたします。
※IDをお持ちの方はログインからお進みください

【会員登録方法】
会員登録をクリックしていただくと、新規会員仮登録メール送信画面に移動します。
メールアドレスを入力して会員登録をお願い致します。
1ユーザーごとの登録をお願い致します。(1ユーザー1アカウントです)

googleAdScence