医薬経済オンライン

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お上と抱きつき合う製薬業界人の「根深い病巣」

ジェネリック公共事業で禄を食むのが生きる道

2022年9月15日号

「供給」という言葉から直すべき  供給責任——。これが後発品業界の昨今の決め台詞である。1錠10円10銭以下の薬価のクスリがこうも多くては、原燃料費の高騰もあって経営が成り行かない。サステナブルなビジネスとするために、「最低薬価の引き上げを!」という声が、ここに来て俄かに喧しい。  最大手の沢井製薬を率いる澤井健造社長は先月下旬、同社の不採算品目が全体の3割に上っていることを初めて明らかにしたうえで、現行の薬価制度では「持たないのは明白」と力説した。同社の澤井光郎会長に至っては、「品目によらず、最低薬価を引き上げるというのもひとつの手法」と本音を漏らしながら、さもなければ「3年後には大変な状況を迎えている」と脅しまでかけた。いずれも、供給責任という金科玉条を実質的な「人質」に取って、規制当局に、自分たちの要求を呑めと言い... 「供給」という言葉から直すべき  供給責任——。これが後発品業界の昨今の決め台詞である。1錠10円10銭以下の薬価のクスリがこうも多くては、原燃料費の高騰もあって経営が成り行かない。サステナブルなビジネスとするために、「最低薬価の引き上げを!」という声が、ここに来て俄かに喧しい。  最大手の沢井製薬を率いる澤井健造社長は先月下旬、同社の不採算品目が全体の3割に上っていることを初めて明らかにしたうえで、現行の薬価制度では「持たないのは明白」と力説した。同社の澤井光郎会長に至っては、「品目によらず、最低薬価を引き上げるというのもひとつの手法」と本音を漏らしながら、さもなければ「3年後には大変な状況を迎えている」と脅しまでかけた。いずれも、供給責任という金科玉条を実質的な「人質」に取って、規制当局に、自分たちの要求を呑めと言い出

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