医薬経済オンライン

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ドラッグストア業界再編・新潮流

新市場の開拓に虎視眈々の一般小売業

その17

2009年1月15日号

 改正薬事法の施行を半年後に控えて、スーパーやコンビニ、ホームセンターなど、一般流通業のOTC薬販売に対する関心が高まっている。登録販売者試験の合格率が高く、リスク別3分類の販売ガイドラインが明確になったためかもしれない。今まで怨嗟の声を上げていたコンビニ業界ですら、OTC薬販売の実証実験に乗り出す企業が増えている。  大手調剤薬局チェーンのアインファーマシーズと手を組んで、H&BC(ヘルス&ビューティケア)や調剤を併設した店舗開発に乗り出したセブン│イレブン・ジャパン。自力でファミマドラッグを開設し、登録販売者の育成とOTC薬販売のノウハウを蓄積し始めたファミリーマート。新資格制度のハードルが高すぎるといった理由で、無関心を装っているローソン。大手コンビニチェーンは三者三様の姿勢を打ち出しているが、今後はファミリーマートと同...  改正薬事法の施行を半年後に控えて、スーパーやコンビニ、ホームセンターなど、一般流通業のOTC薬販売に対する関心が高まっている。登録販売者試験の合格率が高く、リスク別3分類の販売ガイドラインが明確になったためかもしれない。今まで怨嗟の声を上げていたコンビニ業界ですら、OTC薬販売の実証実験に乗り出す企業が増えている。  大手調剤薬局チェーンのアインファーマシーズと手を組んで、H&BC(ヘルス&ビューティケア)や調剤を併設した店舗開発に乗り出したセブン│イレブン・ジャパン。自力でファミマドラッグを開設し、登録販売者の育成とOTC薬販売のノウハウを蓄積し始めたファミリーマート。新資格制度のハードルが高すぎるといった理由で、無関心を装っているローソン。大手コンビニチェーンは三者三様の姿勢を打ち出しているが、今後はファミリーマートと同じよ

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