医薬経済オンライン

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企業力を評価する

安全性とは性格異なる高評価

第2回 アステラス製薬

2009年1月15日号

 アステラス製薬の09年度の企業力を、前回(1月1日号)示した欧米大手5社(ファイザー、ブリストル・マイヤーズスクイブ、イーライリリー、ノバルティス、アストラゼネカ)平均を基準値にしたケースと、武田薬品を基準値にしたケースでみた。  欧米大手5社平均の実数については前回の武田薬品の企業力検証で表示しているので、それを参照されたい。なお、武田薬品のケースとひとつだけ計算方法を変えた。増減率がマイナスの場合は、指数をマイナスにせずにゼロとしたことである。減少しても実数がマイナスでないのに、指数をマイナスにするのは妥当でないと考えたためである。  前回の武田薬品では、総資産増減率の指数をマイナス表示したが、これをゼロにすると、成長性項目4指数の平均値は38・0から47・6に変わる。企業力に相当する欧米大手5社平均を100...  アステラス製薬の09年度の企業力を、前回(1月1日号)示した欧米大手5社(ファイザー、ブリストル・マイヤーズスクイブ、イーライリリー、ノバルティス、アストラゼネカ)平均を基準値にしたケースと、武田薬品を基準値にしたケースでみた。  欧米大手5社平均の実数については前回の武田薬品の企業力検証で表示しているので、それを参照されたい。なお、武田薬品のケースとひとつだけ計算方法を変えた。増減率がマイナスの場合は、指数をマイナスにせずにゼロとしたことである。減少しても実数がマイナスでないのに、指数をマイナスにするのは妥当でないと考えたためである。  前回の武田薬品では、総資産増減率の指数をマイナス表示したが、これをゼロにすると、成長性項目4指数の平均値は38・0から47・6に変わる。企業力に相当する欧米大手5社平均を100とし

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