自分ならこんな薬局が欲しい | 医薬経済オンライン

巻頭言

自分ならこんな薬局が欲しい

中島久司・株式会社ナカジマ薬局社長、薬剤師

2022年11月1日号

——最近の経営状況は。中島　店舗拡大は毎年やっているので、増収は前年比で10％と少しくらいだ。ただ、利益は前年度並み。来年3月の決算なので、それまでインフルエンザや新型コロナウイルスの状況で増減があると思う。 ——店舗の拡大方針は。中島　年間で1〜2店舗、多くても3店舗くらいだ。やっぱり、どんどんつくってそこで対応が悪ければ、結局は評判が落ちてしまう。しっかり薬剤師を入れて教育し、対応していくことが大事だと思う。 ——車に乗ったまま服薬指導が受けられる「ドライブスルー薬局」など、個性的なサービスを考案されています。中島　私は病院で7年間薬剤師をやって、独立してからも10年くらいはカウンターで自ら指導をしていた。そのときに、患者さんの要望とかクレームとかいろんな話を聞いた。それで「... ——最近の経営状況は。中島　店舗拡大は毎年やっているので、増収は前年比で10％と少しくらいだ。ただ、利益は前年度並み。来年3月の決算なので、それまでインフルエンザや新型コロナウイルスの状況で増減があると思う。 ——店舗の拡大方針は。中島　年間で1〜2店舗、多くても3店舗くらいだ。やっぱり、どんどんつくってそこで対応が悪ければ、結局は評判が落ちてしまう。しっかり薬剤師を入れて教育し、対応していくことが大事だと思う。 ——車に乗ったまま服薬指導が受けられる「ドライブスルー薬局」など、個性的なサービスを考案されています。中島　私は病院で7年間薬剤師をやって、独立してからも10年くらいはカウンターで自ら指導をしていた。そのときに、患者さんの要望とかクレームとかいろんな話を聞いた。それで「必

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