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現場の医師が考える 医薬品マーケティング論

物の言えない高齢者医療に法的保護を

第9回

臨床医 建見 霞嗣

2022年11月1日号

 日本の高齢者人口はしばらく高止まりの状況で推移することが知られています。ただ、単純に高齢者と言っても、今後は80歳以上の人口がとくに増加していく状況が数年続くことに対しての指摘は、ほとんどありません。  最近、病院で患者さんを治療して思うことがあります。超高齢の患者さんのなかに、治療を行うこと自体に大きなリスクを伴うものの、身寄りがまったくいないため、治療に対する自分の意志を伝えられない人が本当に増えたことです。生活保護を受けていれば、地域の公的機関の担当職員が治療の可否について同意を代弁します。後見人が決められていれば、その方たちに一応の判断をお願いしたりすることもあります。しかし、こういうサポートがない事例も珍しくなくなってきました。  日本の高齢者人口はしばらく高止まりの状況で推移することが知られています。ただ、単純に高齢者と言っても、今後は80歳以上の人口がとくに増加していく状況が数年続くことに対しての指摘は、ほとんどありません。  最近、病院で患者さんを治療して思うことがあります。超高齢の患者さんのなかに、治療を行うこと自体に大きなリスクを伴うものの、身寄りがまったくいないため、治療に対する自分の意志を伝えられない人が本当に増えたことです。生活保護を受けていれば、地域の公的機関の担当職員が治療の可否について同意を代弁します。後見人が決められていれば、その方たちに一応の判断をお願いしたりすることもあります。しかし、こういうサポートがない事例も珍しくなくなってきました。

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