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巻頭言

日本初の「事業開発」特化企業 ライセンスアウトをもっと「安く」

山口泰範 株式会社IPガイア代表取締役社長・CEO

2022年12月1日号

──どのような会社か。 山口 創薬シーズを臨床の一歩手前まで磨き上げ、それを製薬会社にライセンスアウトする。ただ、私たちが研究するわけではない。データの創出は他社に委託する。役員以外の社員は2人だけで、日本初の事業開発に特化した会社だ。 ──特化の利点は。 山口 研究機能を持たないから、固定費がかからない。業界平均よりも安い費用でライセンスアウトできるだろう。受け取る側の製薬企業も、非臨床の研究でリスクを取らずに済む。 ──シーズはどうするのか。 山口 製薬企業で戦略的な理由から外れたものを取り込む。あとは、アカデミアシーズを狙う。ベンチャーを立ち上げるとなると、人材や資金を集める手間が掛かる。私たちに任せるという選択肢がある。 ──研究はどこに委託を。 山... ──どのような会社か。 山口 創薬シーズを臨床の一歩手前まで磨き上げ、それを製薬会社にライセンスアウトする。ただ、私たちが研究するわけではない。データの創出は他社に委託する。役員以外の社員は2人だけで、日本初の事業開発に特化した会社だ。 ──特化の利点は。 山口 研究機能を持たないから、固定費がかからない。業界平均よりも安い費用でライセンスアウトできるだろう。受け取る側の製薬企業も、非臨床の研究でリスクを取らずに済む。 ──シーズはどうするのか。 山口 製薬企業で戦略的な理由から外れたものを取り込む。あとは、アカデミアシーズを狙う。ベンチャーを立ち上げるとなると、人材や資金を集める手間が掛かる。私たちに任せるという選択肢がある。 ──研究はどこに委託を。 山口

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