看護学者から見た個別化医療とグローバリズム
人生の余白を生み出せない人たち
第64回 学問を前に謙虚であるべきだ
大阪大学大学院医学系研究科/公益財団法人浅香山病院 山川みやえ
2022年12月1日号
前回11月1日号では、物事の本質をとらえて、自分の専門性を発揮することができない人たちの残念な話を書いた。繰り返しになるが、そのような人たちは非常に窮屈な思考状態になる。
一方で、大阪大学社会ソリューションイニシアチブ(SSI)のシンポジウムの登壇者たちは、そういう窮屈な思考には陥らず、極めてオープンマインドで日々過ごしつつ、自分の専門性にさらに磨きをかけている。
何にでも言えるが、自分とは違う価値観や文化に触れて自分が何たるかを知ることができる。外国の人と交流すると、自分の国の文化を改めて見直したり、その価値がわかったりできるのと同じである。多様な文化や考え方の前に人はもっと謙虚であるべきだと思うのだ。
前回11月1日号では、物事の本質をとらえて、自分の専門性を発揮することができない人たちの残念な話を書いた。繰り返しになるが、そのような人たちは非常に窮屈な思考状態になる。
一方で、大阪大学社会ソリューションイニシアチブ(SSI)のシンポジウムの登壇者たちは、そういう窮屈な思考には陥らず、極めてオープンマインドで日々過ごしつつ、自分の専門性にさらに磨きをかけている。
何にでも言えるが、自分とは違う価値観や文化に触れて自分が何たるかを知ることができる。外国の人と交流すると、自分の国の文化を改めて見直したり、その価値がわかったりできるのと同じである。多様な文化や考え方の前に人はもっと謙虚であるべきだと思うのだ。
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