協同する福岡県と地元薬剤師会の「価値と課題」
急増する医薬品ボトルをリサイクル、調剤用トレーなどに再生
2022年12月15日号
リ総研
福岡県と県の外郭法人である公益法人「福岡県リサイクル総合研究事業化センター」(リ総研)は福岡県薬剤師会と協同して医薬品ボトルの回収・再資源化の実証実験を行う、と発表した。
実証実験は、今まで焼却処分していた医薬品ボトルを回収して粉砕、ペレット化し、調剤用トレーやピルケースに再生しようというリサイクル事業だ。協同するのは福岡市薬剤師会東支部と久留米三井薬剤師会、北九州市の八幡薬剤師会の479薬局。10月下旬にスタートし、2ヵ月でリ総研には50キログラムの回収されたボトルが積み上がっているという。
昨今は脱CO2が叫ばれ、リサイクル活動が盛ん。企業にプラスチックのリサイクルを促す「廃プラスチック資源循環促進法」が今年4月に施行されたばかりだが、福岡県は法律施行の前からプラスチックの資源循環ネットワークを...
リ総研
福岡県と県の外郭法人である公益法人「福岡県リサイクル総合研究事業化センター」(リ総研)は福岡県薬剤師会と協同して医薬品ボトルの回収・再資源化の実証実験を行う、と発表した。
実証実験は、今まで焼却処分していた医薬品ボトルを回収して粉砕、ペレット化し、調剤用トレーやピルケースに再生しようというリサイクル事業だ。協同するのは福岡市薬剤師会東支部と久留米三井薬剤師会、北九州市の八幡薬剤師会の479薬局。10月下旬にスタートし、2ヵ月でリ総研には50キログラムの回収されたボトルが積み上がっているという。
昨今は脱CO2が叫ばれ、リサイクル活動が盛ん。企業にプラスチックのリサイクルを促す「廃プラスチック資源循環促進法」が今年4月に施行されたばかりだが、福岡県は法律施行の前からプラスチックの資源循環ネットワークを設
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