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ニュースダイジェスト(JAPAN)

11月24日〜12月6日(JAPAN)

2022年12月15日号

ザンデリシブの欧米開発中止  協和キリンは12月6日、選択的PI3Kδ阻害剤「ザンデリシブ」(一般名)について、MEIファーマとの欧米での共同開発を中止すると発表した。再発・難治性の濾胞性リンパ腫などを対象として日米欧でランダム化比較する第Ⅲ相試験「COASTAL」を実施しているが、米国食品医薬品局(FDA)から全生存期間(OS)を評価するよう計画変更の指示を受けたため。協和キリンによると、FDAの指示どおり試験変更を行うと、当初期間を延期せざるを得ないほか費用もさらに嵩むことから、欧米での共同開発を続けることはできないと判断したという。 イトリズマブを導入  小野薬品は12月6日、米エクイリウムと抗CD6抗体「イトリズマブ」の開発・商業化に関する独占的オプション権付きの資産買収契約を締結したと発表した。小野はエクイリウムに対し契約一時金35億円、オプション権行使... ザンデリシブの欧米開発中止  協和キリンは12月6日、選択的PI3Kδ阻害剤「ザンデリシブ」(一般名)について、MEIファーマとの欧米での共同開発を中止すると発表した。再発・難治性の濾胞性リンパ腫などを対象として日米欧でランダム化比較する第Ⅲ相試験「COASTAL」を実施しているが、米国食品医薬品局(FDA)から全生存期間(OS)を評価するよう計画変更の指示を受けたため。協和キリンによると、FDAの指示どおり試験変更を行うと、当初期間を延期せざるを得ないほか費用もさらに嵩むことから、欧米での共同開発を続けることはできないと判断したという。 イトリズマブを導入  小野薬品は12月6日、米エクイリウムと抗CD6抗体「イトリズマブ」の開発・商業化に関する独占的オプション権付きの資産買収契約を締結したと発表した。小野はエクイリウムに対し契約一時金35億円、オプション権行使料

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