医療激動の時代 関連企業の戦略を診る
日本ライフライン 心疾患治療から領域拡大へ
海外提携と自社開発を並行
2023年1月1日号
日本ライフラインは心血管領域の医療機器専業で成長してきた企業だ。米ボストン・サイエンティフィック(BSC)を中心に海外製品を輸入販売することと、自社製品の開発を並行して進め、商社機能とメーカー機能を併せ持つユニークなビジネスモデルを確立した。世界の先端医療機器を迅速に国内の医療現場に届け、医療現場が必要とする製品を自ら開発製造しニーズに応えることを経営目標としている。
創業以来、不整脈や心筋梗塞などの心疾患を治療する医療機器を扱ってきたが、現在は循環器領域全体に加え、消化器領域へと製品を拡大する動きにある。現在の製品区分は、不整脈を治療する植込み型の医療機器で構成するリズムデバイス、不整脈の検査や治療を行う電極カテーテル中心のEP/アブレーション、血管・心臓弁を置き換え治療する医療機器の外科関連、虚血性心疾患や消化...
日本ライフラインは心血管領域の医療機器専業で成長してきた企業だ。米ボストン・サイエンティフィック(BSC)を中心に海外製品を輸入販売することと、自社製品の開発を並行して進め、商社機能とメーカー機能を併せ持つユニークなビジネスモデルを確立した。世界の先端医療機器を迅速に国内の医療現場に届け、医療現場が必要とする製品を自ら開発製造しニーズに応えることを経営目標としている。
創業以来、不整脈や心筋梗塞などの心疾患を治療する医療機器を扱ってきたが、現在は循環器領域全体に加え、消化器領域へと製品を拡大する動きにある。現在の製品区分は、不整脈を治療する植込み型の医療機器で構成するリズムデバイス、不整脈の検査や治療を行う電極カテーテル中心のEP/アブレーション、血管・心臓弁を置き換え治療する医療機器の外科関連、虚血性心疾患や消化器
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