INTERVIEW
インタビュー・芳賀道也 無所属・国民民主党会派・参院議員
現場の声は結局届いていない
2023年1月1日号
結果的に21年度中間年改定と同様、平均乖離率(7.0%)の0.625倍を超えた品目を対象に実施することとなった23年度中間年改定。臨時国会開会中も話題に上がることが多く、与野党問わず制度の見直しを求める声が出た。地元・山形県の後発品販社や医薬品卸の窮状を例に訴えていた無所属・国民民主党会派の芳賀道也参院議員に問題意識を持ったきっかけや課題について聞いてみた。
──毎年改定で問題意識を持ち始めた経緯について教えてください。
芳賀 地方の病院が赤字という問題のなかで、購入価格と薬価の差額でかろうじて儲けて(事業を)回しているという状況がある。本来、それはおかしい取引なのだが、必要悪でそうなっていると聞いたことが、頭の中にあった。田舎だから、小さい病院も含めて、必要なくすりはこまめに届けないといけない。そうやって頑張っ...
結果的に21年度中間年改定と同様、平均乖離率(7.0%)の0.625倍を超えた品目を対象に実施することとなった23年度中間年改定。臨時国会開会中も話題に上がることが多く、与野党問わず制度の見直しを求める声が出た。地元・山形県の後発品販社や医薬品卸の窮状を例に訴えていた無所属・国民民主党会派の芳賀道也参院議員に問題意識を持ったきっかけや課題について聞いてみた。
──毎年改定で問題意識を持ち始めた経緯について教えてください。
芳賀 地方の病院が赤字という問題のなかで、購入価格と薬価の差額でかろうじて儲けて(事業を)回しているという状況がある。本来、それはおかしい取引なのだが、必要悪でそうなっていると聞いたことが、頭の中にあった。田舎だから、小さい病院も含めて、必要なくすりはこまめに届けないといけない。そうやって頑張って
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