医薬経済オンライン

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泥船の日医工「復活シナリオ」への不安

新社長の候補不在、製薬業界はお手上げ状態

2023年1月15日号

富山市にある日医工本社  経営再建をめざす日医工(富山県)の田村友一社長が3月に退任する。昨年末に事業再生ADR(裁判外紛争解決手続)が成立した日医工は、2月に臨時株主総会を開き、田村氏に代わる新社長を選任する見通し。後発品の品質問題と海外事業の失敗から経営危機に陥った会社を、どのように復活させるのか。新社長は手腕が問われるが、今のところ候補に名前があがる人物はいない。後発品企業の経営トップに聞いても「誰も思いつかない」という回答ばかりだ。  日医工は腐っても後発品業界のシェア3番手。社員は2500人超で7工場を保有、1470品目(22年11月時点)を扱う。同規模となると東和薬品と沢井製薬ぐらいで、この規模の後発品企業の経営でキャリアのある人物は少ない。新薬企業の出身者はどうかというと、開発重視の新薬事業と薄利多売の後発品事業では... 富山市にある日医工本社  経営再建をめざす日医工(富山県)の田村友一社長が3月に退任する。昨年末に事業再生ADR(裁判外紛争解決手続)が成立した日医工は、2月に臨時株主総会を開き、田村氏に代わる新社長を選任する見通し。後発品の品質問題と海外事業の失敗から経営危機に陥った会社を、どのように復活させるのか。新社長は手腕が問われるが、今のところ候補に名前があがる人物はいない。後発品企業の経営トップに聞いても「誰も思いつかない」という回答ばかりだ。  日医工は腐っても後発品業界のシェア3番手。社員は2500人超で7工場を保有、1470品目(22年11月時点)を扱う。同規模となると東和薬品と沢井製薬ぐらいで、この規模の後発品企業の経営でキャリアのある人物は少ない。新薬企業の出身者はどうかというと、開発重視の新薬事業と薄利多売の後発品事業では、

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