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INTERVIEW

超希少疾病薬で海外進出、まずは米国で収益化

インタビュー・依田俊英 メディパルホールディングス専務取締役 住友ファーマフード&ケミカル買収は過去最大

2023年1月15日号

 メディパルホールディングスは26年度までの5ヵ年中期ビジョンのなかで、成長投資として1000億円を掲げている。引き続き医薬品卸事業を中核としながらも、薬価引き下げの影響を受けない収益源の多角化を狙う。事業構成比を変えつつ、経常利益は620億円から1000億円まで拡大させると意気込む。  成長戦略として真っ先に挙げるのが「海外進出」。長年の目標であり、昨年10月末、JCRファーマから希少疾病に対する新薬候補4成分の全世界での権利導入に関する独占的交渉権を得た。また、アグロ・フーズ事業では、住友ファーマ子会社の住友ファーマフード&ケミカルの買収を決定。着々と布石を打つ。  成長投資担当の依田俊英専務取締役に話を聞いた。 ◇     ◇     ◇ ——成長投資枠1000億円の振り分け方について。 ...  メディパルホールディングスは26年度までの5ヵ年中期ビジョンのなかで、成長投資として1000億円を掲げている。引き続き医薬品卸事業を中核としながらも、薬価引き下げの影響を受けない収益源の多角化を狙う。事業構成比を変えつつ、経常利益は620億円から1000億円まで拡大させると意気込む。  成長戦略として真っ先に挙げるのが「海外進出」。長年の目標であり、昨年10月末、JCRファーマから希少疾病に対する新薬候補4成分の全世界での権利導入に関する独占的交渉権を得た。また、アグロ・フーズ事業では、住友ファーマ子会社の住友ファーマフード&ケミカルの買収を決定。着々と布石を打つ。  成長投資担当の依田俊英専務取締役に話を聞いた。 ◇     ◇     ◇ ——成長投資枠1000億円の振り分け方について。

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