林檎の南限、蜜柑の北限―石岡市に見る地域医療問題―
緊急事態宣言下での市長選
第15回
フリーライター・早川幸子
2023年1月15日号
茨城県石岡市で、医療計画づくりが大詰めを迎えていた19年12月。中国の湖北省武漢で、原因不明の肺炎患者が確認された。年が明けた20年1月14日、世界保健機関(WHO)は、この肺炎患者から新型のコロナウイルスが検出されたことを発表。SARS-CoV-2と名付けられたこのウイルスは、瞬く間に伝播し、世界中を大混乱に陥れていった。
世界の国々は、感染の拡大を抑えるために、ロックダウンを行い、日本でも4月7日に初の緊急事態宣言が7都府県に発動された。そして、16日には、その範囲が拡大され、全国的に外出自粛や施設の使用制限などが要請されるようになる。この緊急事態宣言のさなかに、石岡市では今泉文彦前市長の後任を決める市長選挙が行われていた。
茨城県石岡市で、医療計画づくりが大詰めを迎えていた19年12月。中国の湖北省武漢で、原因不明の肺炎患者が確認された。年が明けた20年1月14日、世界保健機関(WHO)は、この肺炎患者から新型のコロナウイルスが検出されたことを発表。SARS-CoV-2と名付けられたこのウイルスは、瞬く間に伝播し、世界中を大混乱に陥れていった。
世界の国々は、感染の拡大を抑えるために、ロックダウンを行い、日本でも4月7日に初の緊急事態宣言が7都府県に発動された。そして、16日には、その範囲が拡大され、全国的に外出自粛や施設の使用制限などが要請されるようになる。この緊急事態宣言のさなかに、石岡市では今泉文彦前市長の後任を決める市長選挙が行われていた。
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