医薬経済オンライン

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鳥集徹の口に苦い話〜媚びないジャーナリストの劇薬処方箋〜

コロナ感染死急増の要因 本当に「隠れコロナ」なのか

第175回

2023年2月1日号

 1月末に、『薬害「コロナワクチン後遺症」』(ブックマン社)を上梓した。これまでに新型コロナウイルスワクチンによる後遺症を訴える当事者、およそ20人を取材したが、そのうち11人の詳しいエピソードを紹介するとともに、胸痛、呼吸困難、筋力低下、頭痛、倦怠感、ブレインフォグ等々といった症状がなぜ起こり得るのか、こうした症状とワクチン接種との因果関係を否定し得るのかどうかなどを、筆者なりに考察した。ワクチン推進派の医薬関係者にも、ぜひしっかり受け止めて、読んでほしいと願っている。  ところで、第8波になって、不可解なことが起こっている。オミクロン株で致死率が低下したにもかかわらず、第8波でコロナ感染死が過去最多を記録したのだ。1月14日には1日の死者が500人を超えるまでとなった。  この要因として専門家たちが口々にメディアに語っている...  1月末に、『薬害「コロナワクチン後遺症」』(ブックマン社)を上梓した。これまでに新型コロナウイルスワクチンによる後遺症を訴える当事者、およそ20人を取材したが、そのうち11人の詳しいエピソードを紹介するとともに、胸痛、呼吸困難、筋力低下、頭痛、倦怠感、ブレインフォグ等々といった症状がなぜ起こり得るのか、こうした症状とワクチン接種との因果関係を否定し得るのかどうかなどを、筆者なりに考察した。ワクチン推進派の医薬関係者にも、ぜひしっかり受け止めて、読んでほしいと願っている。  ところで、第8波になって、不可解なことが起こっている。オミクロン株で致死率が低下したにもかかわらず、第8波でコロナ感染死が過去最多を記録したのだ。1月14日には1日の死者が500人を超えるまでとなった。  この要因として専門家たちが口々にメディアに語っているのが

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