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ニュースダイジェスト(JAPAN)

1月7日〜1月24日(JAPAN)

2023年2月1日号

武田が中国企業から導入  武田薬品は1月24日、中国のハチメッドからVEGF受容体阻害剤「フルキンチニブ」の中国を除く全世界での独占的ライセンス権を取得すると発表した。契約一時金として4億ドル(520億円)を支払う。国際共同第Ⅲ相試験で治療抵抗性の転移性大腸がんの全生存期間を延長する結果が得られ、23年中の日米欧の申請を予定する。フルキンチニブは経口の低分子薬で、18年に中国で承認を取得。販売はハチメッドと米イーライリリーが提携し、21年の売上高は前年比111%増の7100万ドル(約92億円)だった。ハチメッドは22年12月に米国で段階的申請を開始。ファストトラック指定を受けているため、23年上半期に申請が完了する予定としている。欧州や日本でも23年中の申請の予定で、武田が申請者になる見通し。 レキサルティの追加申請を受理  大塚製薬とデンマークのルンドベックは1... 武田が中国企業から導入  武田薬品は1月24日、中国のハチメッドからVEGF受容体阻害剤「フルキンチニブ」の中国を除く全世界での独占的ライセンス権を取得すると発表した。契約一時金として4億ドル(520億円)を支払う。国際共同第Ⅲ相試験で治療抵抗性の転移性大腸がんの全生存期間を延長する結果が得られ、23年中の日米欧の申請を予定する。フルキンチニブは経口の低分子薬で、18年に中国で承認を取得。販売はハチメッドと米イーライリリーが提携し、21年の売上高は前年比111%増の7100万ドル(約92億円)だった。ハチメッドは22年12月に米国で段階的申請を開始。ファストトラック指定を受けているため、23年上半期に申請が完了する予定としている。欧州や日本でも23年中の申請の予定で、武田が申請者になる見通し。 レキサルティの追加申請を受理  大塚製薬とデンマークのルンドベックは1月10

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