医薬経済オンライン

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ニュースダイジェスト(WORLD)

2月9日〜2月20日(WORLD)

2023年3月1日号

オプジーボ併用試験が好結果  米ブリストル・マイヤーズスクイブと小野薬品は2月13日、抗PD-1抗体「オプジーボ」とチロシンキナーゼ阻害剤「カボメティクス」を併用した第Ⅲ相試験の3年間の追跡調査の結果を発表した。進行腎細胞がん(RCC)の1次治療が対象で、既存のチロシンキナーゼ阻害剤「スニチニブ」と比較して持続的な効果が見られた。全生存期間(OS)はスニチニブ群が35.5ヵ月に対し、オプジーボ併用群は49.5ヵ月で、死亡リスクを30%低減した。 IgAN治療薬を迅速承認  米国食品医薬品局(FDA)は2月17日、トラベア・セラピューティクスの「フィルスパリ」を迅速承認した。腎不全に移行するリスクの高い慢性腎臓病の一種である原発性免疫グロブリンA腎症(IgAN)の治療薬として使用できる。フィルスパリの価格は月額9900ドルで、競合薬の月額1万4160ドルより低く設定した。米国での... オプジーボ併用試験が好結果  米ブリストル・マイヤーズスクイブと小野薬品は2月13日、抗PD-1抗体「オプジーボ」とチロシンキナーゼ阻害剤「カボメティクス」を併用した第Ⅲ相試験の3年間の追跡調査の結果を発表した。進行腎細胞がん(RCC)の1次治療が対象で、既存のチロシンキナーゼ阻害剤「スニチニブ」と比較して持続的な効果が見られた。全生存期間(OS)はスニチニブ群が35.5ヵ月に対し、オプジーボ併用群は49.5ヵ月で、死亡リスクを30%低減した。 IgAN治療薬を迅速承認  米国食品医薬品局(FDA)は2月17日、トラベア・セラピューティクスの「フィルスパリ」を迅速承認した。腎不全に移行するリスクの高い慢性腎臓病の一種である原発性免疫グロブリンA腎症(IgAN)の治療薬として使用できる。フィルスパリの価格は月額9900ドルで、競合薬の月額1万4160ドルより低く設定した。米国でのピ

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