薬のおカネを議論しよう
英国バース滞在記①
第85回
医療ガバナンス研究所医師 尾崎章彦
2023年3月15日号
本稿を執筆している3月7日、筆者は英国バースに滞在している。今回の滞在の最大の目的は、製薬マネーやその透明性に関する国際シンポジウム「Transparency in Healthcare」に、参加するためだ。オーガナイザーは、共同研究者であるバース大学ピョートル・オジエランスキー氏。19年に共同研究を開始してから、これまで継続的にコミュニケーションを続けていたが、実際に顔を合わせるのは、実に3年ぶりとなる。
この連載においては、英国バース滞在に関して、何度かに分けて紹介できればと思う。今回紹介するのは、我われが行った発表だ。
チームからは、消化器内科医の齋藤宏明医師、東北大学医学生の村山安寿さんが発表を行った。齋藤医師の発表は、3月3日、オジエランスキー氏とともに発表した国際医学誌『Globalization and Health』の論文内容をまとめたものだ。
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本稿を執筆している3月7日、筆者は英国バースに滞在している。今回の滞在の最大の目的は、製薬マネーやその透明性に関する国際シンポジウム「Transparency in Healthcare」に、参加するためだ。オーガナイザーは、共同研究者であるバース大学ピョートル・オジエランスキー氏。19年に共同研究を開始してから、これまで継続的にコミュニケーションを続けていたが、実際に顔を合わせるのは、実に3年ぶりとなる。
この連載においては、英国バース滞在に関して、何度かに分けて紹介できればと思う。今回紹介するのは、我われが行った発表だ。
チームからは、消化器内科医の齋藤宏明医師、東北大学医学生の村山安寿さんが発表を行った。齋藤医師の発表は、3月3日、オジエランスキー氏とともに発表した国際医学誌『Globalization and Health』の論文内容をまとめたものだ。
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