医薬経済オンライン

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平時医療体制の破綻に備える〜電光石火こそ最良の有事医療〜

陸自防弾装備の問題点

第169回

埼玉県国民保護協議会委員 照井資規

2023年4月1日号

「日本は世界に教材を提供するだけで、自らそれを活かして進化しようとはしないし、その忘却ぶりは病的ですらある」  5月のG7広島サミットが近づくにつれ、そんな言葉をよく耳にするようになった。日本は世界唯一の被曝国でありながら、スイスのように核シェルターを整備していない。地下鉄サリン事件が起きた国でありながら、韓国ソウルの地下鉄のように防護マスクをあらゆる階層に備え、放射性物質の爆散をただちに検知できる態勢にしていない。1974年の無差別爆弾テロ「三菱重工爆破事件」が起きた国でありながら、成田空港などに設置されるAED設置箱には1セットの止血用資材が備えられるのみである。爆破テロ、銃乱射事件が発生した際に止血用資材が1セットで足りるはずがないばかりか、国民のほとんどが、除草剤からダイナマイト700本分の破壊力があるセジット爆薬の製造に世界で唯一... 「日本は世界に教材を提供するだけで、自らそれを活かして進化しようとはしないし、その忘却ぶりは病的ですらある」  5月のG7広島サミットが近づくにつれ、そんな言葉をよく耳にするようになった。日本は世界唯一の被曝国でありながら、スイスのように核シェルターを整備していない。地下鉄サリン事件が起きた国でありながら、韓国ソウルの地下鉄のように防護マスクをあらゆる階層に備え、放射性物質の爆散をただちに検知できる態勢にしていない。1974年の無差別爆弾テロ「三菱重工爆破事件」が起きた国でありながら、成田空港などに設置されるAED設置箱には1セットの止血用資材が備えられるのみである。爆破テロ、銃乱射事件が発生した際に止血用資材が1セットで足りるはずがないばかりか、国民のほとんどが、除草剤からダイナマイト700本分の破壊力があるセジット爆薬の製造に世界で唯一成功

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