医薬経済オンライン

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ニュースダイジェスト(JAPAN)

3月10日〜3月24日(JAPAN)

2023年4月1日号

卸5社に課徴金命令  公正取引委員会は3月24日、国立病院機構が実施した医薬品共同入札で談合し独占禁止法に違反したとしてアステム、翔薬、九州東邦、富田薬品、アルフレッサの5社に対し排除措置命令と課徴金納付命令の行政処分を下した。16年9月~20年9月末までの計4年間の契約期間、発注金額にして計850億円に及ぶ「九州エリア」の医薬品入札で談合があったと認定した。また、アトルも談合に加わっていたが、課徴金減免制度(リーニエンシー)を活用して公取委の調査前に最も早く自主申告していたため、行政処分を免れている。課徴金の合計額は約6億2700万円で、そのうちアステムが1億9119万円、翔薬が1億3328万円、九州東邦が1億2759万円、富田薬品が1億2445万円、アルフレッサが5077万円。 武田が血漿分画製剤で新施設  武田薬品は3月23日、血漿分画製剤の新たな製造施設の建設に向けて... 卸5社に課徴金命令  公正取引委員会は3月24日、国立病院機構が実施した医薬品共同入札で談合し独占禁止法に違反したとしてアステム、翔薬、九州東邦、富田薬品、アルフレッサの5社に対し排除措置命令と課徴金納付命令の行政処分を下した。16年9月~20年9月末までの計4年間の契約期間、発注金額にして計850億円に及ぶ「九州エリア」の医薬品入札で談合があったと認定した。また、アトルも談合に加わっていたが、課徴金減免制度(リーニエンシー)を活用して公取委の調査前に最も早く自主申告していたため、行政処分を免れている。課徴金の合計額は約6億2700万円で、そのうちアステムが1億9119万円、翔薬が1億3328万円、九州東邦が1億2759万円、富田薬品が1億2445万円、アルフレッサが5077万円。 武田が血漿分画製剤で新施設  武田薬品は3月23日、血漿分画製剤の新たな製造施設の建設に向けて100

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