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2023年4月15日号
「化学/免疫併用療法」が進行性子宮内膜がんに延命効果
標準的な化学療法に免疫療法を追加する2剤併用療法によって、子宮内膜がんが再発するまでの期間が長くなることが、2つの新しい研究から明らかになった。これら有望な研究結果は3月の『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン』に掲載された。また、3月25〜28日のフロリダ州タンパでの米国婦人科腫瘍学会の年次総会でも発表された。
2件の研究結果は、とくにミスマッチ修復欠損がんとして知られる特定のタイプの子宮内膜がんを罹患する患者で延命効果があった。ミスマッチ修復細胞は細胞内でDNAがコピーされる際に生じるミスの修正に関わる特定の遺伝子に変異を持つ細胞で、がんにつながる可能性がたびたび指摘されている。進行子宮内膜がんの治療には第1選択薬として化学療法が使用され、免疫療法は第2選...
「化学/免疫併用療法」が進行性子宮内膜がんに延命効果
標準的な化学療法に免疫療法を追加する2剤併用療法によって、子宮内膜がんが再発するまでの期間が長くなることが、2つの新しい研究から明らかになった。これら有望な研究結果は3月の『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン』に掲載された。また、3月25〜28日のフロリダ州タンパでの米国婦人科腫瘍学会の年次総会でも発表された。
2件の研究結果は、とくにミスマッチ修復欠損がんとして知られる特定のタイプの子宮内膜がんを罹患する患者で延命効果があった。ミスマッチ修復細胞は細胞内でDNAがコピーされる際に生じるミスの修正に関わる特定の遺伝子に変異を持つ細胞で、がんにつながる可能性がたびたび指摘されている。進行子宮内膜がんの治療には第1選択薬として化学療法が使用され、免疫療法は第2選択治
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