湘南アイパークに潜む「不動産ビジネスの顔」
「村岡新駅」の都市開発で暗躍する三菱商事
2023年5月1日号
イノベーションの創出をめざす武田薬品発のサイエンスパーク「湘南ヘルスイノベーションパーク」(湘南アイパーク、神奈川県藤沢市)。今年5周年の節目を迎え、今後はより一層「不動産ビジネス」の色合いが濃くなりそうだ。
4月1日から湘南アイパークの運営会社が変わった。もともと武田が担っていたが、入居するテナントから「武田に情報が流れないか」という抵抗感や、利益相反の観点から患者団体との連携が難しいといった課題があった。ひとつの製薬企業が運営するには中立性の観点から限界があり、新会社の「アイパークインスティチュート」にバトンタッチした。
この新会社では株式の36.5%を武田が保有。社長は「湘南アイパークの顔」として開所からジェネラルマネジャーを務めた藤本利夫氏が就任した。30人ほどいると見られる社員も、ほとんどが武田からの転籍者だ...
イノベーションの創出をめざす武田薬品発のサイエンスパーク「湘南ヘルスイノベーションパーク」(湘南アイパーク、神奈川県藤沢市)。今年5周年の節目を迎え、今後はより一層「不動産ビジネス」の色合いが濃くなりそうだ。
4月1日から湘南アイパークの運営会社が変わった。もともと武田が担っていたが、入居するテナントから「武田に情報が流れないか」という抵抗感や、利益相反の観点から患者団体との連携が難しいといった課題があった。ひとつの製薬企業が運営するには中立性の観点から限界があり、新会社の「アイパークインスティチュート」にバトンタッチした。
この新会社では株式の36.5%を武田が保有。社長は「湘南アイパークの顔」として開所からジェネラルマネジャーを務めた藤本利夫氏が就任した。30人ほどいると見られる社員も、ほとんどが武田からの転籍者だ。
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